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流派を越えて 書 の楽しさを

English version can be found here

2012年7月27日から29日、東京の有名な観光地 浅草で、流派を越えたとても興味深い 書 展が開催されました。
その書展は、第11回全国書の仲間展「佑友」。
書展の名前が表すように、日本全国のあちこちから(イギリスからも出品)書をこよなく愛する仲間達の作品が集まりました。

この展覧会は、新潟出身の書家 山田修也氏を中心として、師承系統関係なく、流派を越えて集まった仲間が、「自分が表現したいこと」を追求し発表するという書展です。

小学2年生から50代まで、流派も年齢も書道歴も関係なく、各々が自分の世界を表現した作品を出品しました。
パワフルな若さ溢れる作品、社会人として巣立つ息子にエールをおくった作品、自分の好きな言葉を書いた作品、表装にこだわった作品、亡き母を偲んで書いた作品、人生初出品という作品・・・

この展覧会の懐の広さを感じました。

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作品 1. 主宰の山田修也の作品

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作品 2. パワフルな高橋花修(たかはしかしゅう)の作品「い(火へんに韋)曄(いよう)」と、作品を見る森由季

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作品 3. 山田修也を囲んで

まずは、表装にこだわった作品を紹介します。

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作品 4. 薄木水雲(うすきすいうん)
万葉集「あしひきの山河の瀬の響るなへに弓月がたけに雲立渡」(あしひきのうあまがのせのなるねへにゆつきがたけにくもたちわたる」(柿本人麿の歌)
銀箔を貼った上に書いた作品。銀箔のひかりの上に書かれた作品が美しい。

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作品 5. 左:中川嶺泉(なかがわれいせん) 
百人一首より「夕風」
不要になった着物を捨てずに、表装に利用した作品。
着物の生地や柄は美しいものが多いので、表装に使うととても映えることがあります。
右:岩田萌粋(いわたほうすい)
「述懐」(魏徴の詩)
緑色の紙に書き、作品効果を狙っています。

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作品 6. 大石景夢(おおいしけいむ)
「一心」
布の上に直接文字を書いた作品。インテリア的です。

次に、家族への思いを込めた作品の一部を紹介。

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作品 7. 齋藤旭峰(さいとうきょくほう)
「天空」
昨年亡くなった母への感謝の気持ちを込めた作品。
母への感謝と、沢山の人々の想いが”天空”に届き、皆が幸せでありますようにという願いのこもった作品。

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作品 8. 岩田萌粋(いわたほうすい)
美しく自分を染め上げてください(サトウハチロー)
今春社会人として巣立っていった息子への応援メッセージ

水墨画と書を合わせた作品も

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作品 9. 宮崎圭佑(みやざきけいゆう)
「空即是色(くうそくぜしき)」
旅行に行った高野山の景色を描きました。
旅の風景を作品として描くのも良いものです。

そして、イギリスからの出品。

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作品 10. 灰色石(Stephen Grayston)
「一石二鳥」
イギリスから作品を国際郵便で送って出品。
今年は3回目の出品になります。

7月28日には、来場者の好きな言葉をその場でうちわに書いてプレゼントする、という、席上揮毫が行われました。
来場者は、自分の子供の名前、座右の銘、暑さを忘れるような涼しげな言葉・・・自分の想いのこもった言葉を書いてもらったうちわを受け取り、とても嬉しそうな顔が会場中に溢れました。

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作品 11. 一生懸命に席上揮毫をする3人。薄木水雲(うすきすいうん)、玉手寿杏(たまてじゅあん)佃千翠(つくだせんすい)

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作品 12. 薄木水雲(うすきすいうん)席上揮毫中。

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作品 13. 出来上がった作品「龍太」と薄木水雲。

次回は、主宰の山田修也氏へのインタビューを掲載します。
乞うご期待!!!

Sakiko Yanagisawa

Sakiko Yanagisawa began her study of Shodo at the age of 6. Entering Japan Women's University in 1996 and majoring in Japanese Literature and Language, she studied with various shodo Masters of the Shiun Shodokai, including teachers such as master Okoshi Setsudo and Master Ishizawa Kochu among others. After graduating from university in 2000, she decided to specialize in Shodo. She received the title of Shihan in 2008 from Shiun Shodokai.

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