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2012年7月27日から29日、東京の有名な観光地 浅草で、流派を越えたとても興味深い 書 展が開催されました。
その書展は、第11回全国書の仲間展「佑友」。
書展の名前が表すように、日本全国のあちこちから(イギリスからも出品)書をこよなく愛する仲間達の作品が集まりました。
この展覧会は、新潟出身の書家 山田修也氏を中心として、師承系統関係なく、流派を越えて集まった仲間が、「自分が表現したいこと」を追求し発表するという書展です。
小学2年生から50代まで、流派も年齢も書道歴も関係なく、各々が自分の世界を表現した作品を出品しました。
パワフルな若さ溢れる作品、社会人として巣立つ息子にエールをおくった作品、自分の好きな言葉を書いた作品、表装にこだわった作品、亡き母を偲んで書いた作品、人生初出品という作品・・・
この展覧会の懐の広さを感じました。
まずは、表装にこだわった作品を紹介します。
次に、家族への思いを込めた作品の一部を紹介。
水墨画と書を合わせた作品も
そして、イギリスからの出品。
7月28日には、来場者の好きな言葉をその場でうちわに書いてプレゼントする、という、席上揮毫が行われました。
来場者は、自分の子供の名前、座右の銘、暑さを忘れるような涼しげな言葉・・・自分の想いのこもった言葉を書いてもらったうちわを受け取り、とても嬉しそうな顔が会場中に溢れました。
次回は、主宰の山田修也氏へのインタビューを掲載します。
乞うご期待!!!